研究概要


全ての物質は極微な原子から構成されており、様々な物性はナノメートルのサイズ(1ミリメートルの100万分の1)で決まるので、材料を原子レベルで評価・制御する技術が必要とされています。

我々は走査型プローブ顕微鏡という個々の原子を直接観察することができる顕微鏡を用いて次のような研究を行っています。

  1. 走査型プローブ顕微鏡の空間分解能を上げ、より微細な原子の特性を評価できるようにする。
    (高分解能化)
  2. 走査型プローブ顕微鏡を用いて、個々の原子の元素同定、活性度や電子状態などの様々な物性量の測定が行えるようにする。
    (多機能化)
  3. 走査型プローブ顕微鏡を用いて、物質表面の個々の原子を動かして、人工的なナノ構造体を組み立て、その物性を評価する。
    (ナノテクノロジー)

これらの研究により、材料の物性を原子スケールで評価して背後の物理や化学を理解し、新材料や新しい動作原理に基づくデバイスの探索を行っています。

【NEWS】

原子間力顕微鏡を発明したBinnig, Gerber, Quate3氏が、2016 KAVLI PRIZE IN NANOSCIENCEを受賞しました。KAVLI PRIZEの公式ページで、本研究室の元素同定と原子操作が紹介されています。

トピックス

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2017年09月07日

杉本さん、宮嵜さんが応用物理学会@福岡で発表しました。

2017年08月28日

院試お疲れ会をしました。

2017年08月19日

杉本、塩足、梅田、宮嵜、籔押さんが表面科学会@横浜市立大で発表しました。

2017年07月20日

論文が掲載されました。Strain-induced skeletal rearrangemen...

2017年05月23日

Basel大学のDilek Yildizさんが来訪されました。